SEO対策の本に書いてあるFetch as Googleができない
SEO (Search Engine Optimization)は、Webサイトやブログを運営している方なら気にする用語ですね。せっかく良い商品をPRするWebページを作っても、どんなに心に刺さる(と自分で思う)ブログを書いても、多くの人に見てもらうにはGoogleなどの検索エンジンのキーワード検索で上位に来てもらわないとダメなんです。
無料ブログのサービスではなく、有料でレンタルサーバーを借りて、オシャレなWebサイトを立ち上げて、それなりに記事を書いているのに、一向に閲覧数が伸びない。そんなときは、SEO対策がうまくできていないことが原因だと考えられます。
そこで、SEO対策の本を読んでみると、色々と勉強になることばかりです。細かいことは各自読んでみていただければと思うのですが、私は2018年ぐらいの比較的新し目のSEO対策の本を読んでみました。
Fetch as Googleが今の仕様ではできない
そこで書いてある、Fetch as Googleが今のGoogle Search Consoleではできないので、そこだけここに注意点として書いておきます。
作成したばかりのWebページをすぐにGoogle検索でヒットできるように、検索エンジンにこのページは更新されたよ、と教えてあげることが以前のバージョンのGoogle Search Consoleで「Fetch as Google」というサービスからできました。私が読んだ2018年の本では、Google Search Consoleで「以前のバージョンに戻す」をクリックして「Fetch as Google」を行うよう書いてあるのですが、2020年9月時点のGoogle Search Consoleでは「以前のバージョンに戻す」というメニューがありません。「新しいバージョンについて」というメニューがあるので、それをクリックすると新旧のサービスの対応が記されています。
URL検査ツールを使うのが今のお作法
今の仕様では、URL検査ツールを使います。Google Search Consoleの左上にある「URL検査」をクリックし、検索エンジンに通知したいページのURLを入力します。
例えば、今ご覧になっている記事を一旦完成前に公開してみますと、直後なのでまだ検索エンジンには通知されていないはずですね。早速URL検査でチェックしてみましょう。
まだGoogleに登録されていませんね。すぐに検索エンジンにヒットさせたい場合、「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。
インデックス登録をリクエスト済みという結果がくればOKです。これで検索エンジンに通知されました。
Google検索で確認してみると
それでは、本当にGoogle検索にヒットするのか、確認してみましょう。この記事にはいくつかSEOキーワードを設定していますが、試しにその中の1つである「fetch as google」で検索してみます。さすがにいきなり検索上位には来ないので、期間を1時間以内に絞り込んでみますと…
最も新しく書かれたWebページということで、トップに来ましたね。これまで、せっかく記事を書いたのに全然検索結果に載らないということもあったのですが、URL検査でインデックス登録をリクエストすることで、確実に検索エンジンに載せられますね。
今後この記事が期間の絞り込み無しでも検索上位に来るかは、私のSEO対策の手腕次第ですが、頑張りますw
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